経営理念・代表者の声
経営理念
実践理念
私たちが日々の行動において大切にする実践理念は「敬護」です。
ご高齢の方を介助して護る「介護」ではなく、人生の大先輩を敬って護る「敬護」の精神で、人生の大先輩の方々を大切に、そして育てて下さった「御恩」を返していきます。
「護る」という言葉には「大切にする」という意味があります。私達は、自分の親、妻(夫)、娘(息子)が人に媚びずに誇りを持って生きられる、人を大切にする社会創りに貢献します。
象徴理念
私たちが追求するデイサービスの姿を言葉にした象徴理念は「日本一笑顔があふれるデイサービス」です。
高齢になると思ったように頭も身体も動かず、したいことを我慢したり、遠慮することが増え、いつの間にか毎日が曇り空になりがちです。人生の最終章を曇り空で過ごして欲しくありません。そこで、私たちはご高齢の方の毎日がサニーデイ(心が晴れる毎日)になるような空間を提供したいと考え、サニーデイサービスを起業しました。
そして同じやるなら、「日本一笑顔があふれるデイサービス」を作りたいと思ったのです。日本一の基準は明確に示せませんが、もしディズニーがデイサービスを作ったらどんな空間になるだろうか? 心が優しくなる、また行きたくなる、見知らぬ人どうしが手を振る様なデイサービスになるだろうと思い、そこを目指しています。
そのためには、まず私たち、サニーファミリーがお互いの幸せと成長を願い、日本一笑顔があふれる会社を目指さなければなりません。
ファミリーどうしが妥協せず、お互いを高めあい、高まった人間力で、お客様の笑顔、お取引先様の笑顔、地域の方の笑顔を創り、関わる方たちを幸せにすると決意し、そこに向かっていけば、いつか辿り着けると信じています。
いつの日にか「笑顔があふれるデイサービスがあります」とメディアに取材されたら日本一レベルだ!と実感できると思います。その日が必ず来ることを信じています。
創業の思い
開業のきっかけは、祖父の笑顔の写真です。
祖父はデイサービスに通っていましたが、認知症が進んでからは家庭では意思疎通が難しく、笑顔も次第に減っていきました。
そんな祖父が、デイサービスから貰ってきたのが誕生日をお祝いしてもらった時の笑顔の写真です。本当に素敵な笑顔でした。
祖父のような人でも笑顔にしてくれるデイサービスを作りたいと考え開業しました。
代表者の声
開業のきっかけは祖父の笑顔の写真ですが、コンサルタントとして企業を支援する際、自らが事業経営を行い、社員を雇用している人の話なら経営者や従業員の方々の耳に届きやすいと思ったからです。
では何故、介護事業を選んだのか?と問われるとこれから日本が迎える高齢化社会において一助となりたいからです。
高齢化社会では、健康寿命の長い人が日本をまだまだ支えることになりますから、健康寿命を延ばすことが最優先です。しかしながら、不幸にも誰かから介護される状態になったときは、充実した在宅医療によって支えなければなりません。
では、誰が支えるのか?
そう考えた時に、祖父の笑顔が頭に浮かびました。「そうだ、自分でやろう!」
私自身もやがて老います。そのとき自分も元気な高齢者になりたいですし、自分や家族の身を安全に任せられる最高のデイサービスを自分で作ろうと思いました。
しかしながら、何のノウハウもありません。そんなとき、周囲の経営者が異口同音に「コンパス」が良いよ、と仰いました。何よりもコンパス創業者の小池さんの経営姿勢が良かったので、迷うことなくコンパスのフランチャイズとなることを決断しました。
当初は、私のコンサルタントの会社、株式会社エモーサルで介護事業を行うことも考えましたが、経営理念と実践理念がまったく違うので、株式会社サニーデイサービスで開業することにしました。
現在、デイサービスが2店舗ありますが、2023年には訪問看護もスタートさせます。訪問看護は健康寿命の延伸に欠かせません。
病院で完全看護、チューブに繋がれて胃瘻とかで食する毎日では、健康的に生きているとは言い難いです。多少は不便を感じても在宅で最低限のことは自分でやる。自分の生命維持を自分でする。食事や生活をサポートしてもらいながらも考えて行動し、食べたいものを食べようとする。
病院は食べたいものを食べられないです。食べる行為はエネルギーの補給、身体だけじゃなくて精神と脳に影響があります。食欲と噛む行為と自力排泄のセットで暮らしていくことは大切です。人間が幼い頃からずっと継続している事です。それを人生の最終章である亡くなる直前までやれるのが理想で在宅であれば可能性があります。
その中で訪問看護師の仕事は医師の指示と自分の判断で高齢者の健康寿命を延ばす需要な役割を果たします。高齢者にとってご家族の次に身近で頼りになる人です。だから、私は訪問看護をやりたいのです。
2024年にはコンパスの3号店を開店予定です。いずれ居宅介護支援、介護タクシーなどスタッフのやりたいことも含めて、広く介護事業を行い、介護ビレッジまで育てたいと思います。
代表者紹介
小笠原 拓哉(おがさわら たくや)
1986年2月6日生まれ
株式会社エモーサル 代表取締役
株式会社サニーデイサービス 代表取締役
志:感動企業を100社創る
作りたい感動企業:スタッフがイキイキと働き、お客様が感動する会社
座右の銘:積小為大
資格:中小企業診断士
仕事への取り組み姿勢:サニーデイサービスにおいては経営者やコンサルタントの立場ではなく、コーチングの立場で引きだす、押し付けないことを心掛ける
趣味、休日の過ごし方:釣り
好きな場所:琵琶湖の北湖(自然の景観と自然の囁き)